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甕棺と弥生時代年代論

甕棺と弥生時代年代論

書名 : 甕棺と弥生時代年代論
編著者 : 橋口 達也
価格 : 5,060 円
初版年月日 : 2005/10/05
ISBNコード : 9784639019039
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

257p / 21cm / A5判
並製・カバー

内容紹介

弥生時代年代論が白熱議論されている今、本来の考古学的手法から独自の年代論を展開!北部九州の弥生時代に盛行した甕棺は棺自体が編年可能であるとともに、中国での実年代が知られている銅鏡などの舶載品を副葬したものも存在する。
このように極めて有効な条件をもつ甕棺をもとに弥生年代論を述べる。

著者紹介

橋口達也 [ハシグチタツヤ] 1945年鹿児島県生まれ。1971年九州大学大学院文学研究科博士課程中退。博士(文学)。九州大学医学部解剖学教室、福岡県文化課、九州歴史資料館副館長を経て、2005年3月より九州歴史資料館参事補佐

目次

甕棺をめぐる諸問題(支石墓と大形甕棺の登場;大形棺成立以前の甕棺の編年;甕棺の編年的研究;甕棺埋葬の傾斜角について;甕棺―制作技術を中心とした諸問題;甕棺のタタキ痕;小児骨に伴ったゴホウラ製貝輪;甘木朝倉地方甕棺についての若干の所見;南筑後における甕棺の編年;永岡遺跡出土の甕棺および甕棺墓)
弥生時代年代論(弥生文化開始期における東アジアの動向;弥生時代の年代論―甕棺と副葬品;炭素14年代測定法による弥生時代の年代論に関連して)

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