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将軍と鍋島・柿右衛門

将軍と鍋島・柿右衛門

書名 : 将軍と鍋島・柿右衛門
編著者 : 大橋 康二
価格 : 6,600 円
初版年月日 : 2007/09/12
ISBNコード : 9784639019923
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

226p / 21cm / A5判
上製・カバー

内容紹介

わが国最高の陶器の双璧といって過言ではない「鍋島」「柿右衛門」について、生産地と消費地両方の遺跡からの出土品を、毎年、数十万から百万の単位もの数を観察し続けてきた著者が、将軍家を含めた歴史的動きとの関わりを解き明かす。

著者紹介

大橋康二 [オオハシコウジ] 1948年(昭和23)神奈川県横浜市に生まれる。1971年学習院大学経済学部卒。1980年青山学院大学大学院文学研究科史学専攻博士課程中退。現在、佐賀県立九州陶磁文化館館長、NPO法人アジア文化財協力協会理事長、東洋陶磁学会常任委員。専門は中・近世の陶磁器

目次

第1章 江戸幕府政権安定に向けて―秀忠・家光時代(将軍家への献上品として唐物を調達;将軍御成の展開)
第2章 国産初期色絵の登場―三代家光親政時代(一六三二年~)(遠州、綺麗さびの中での国焼評価;将軍家献上用陶器の開発)
第3章 色絵磁器の変容―四大家綱時代(一六五一年~)(有田時代の鍋島焼;有田民窯のヨーロッパ輸出)
第4章 将軍家綱の御成と「盛期鍋島」―鍋島といえばこれを指した(五代将軍綱吉による盛期鍋島成立の理由;盛期鍋島の特徴;倹約令による盛期鍋島の終焉 八代吉宗時代;田沼意次時代に固まる後期鍋島(一七七四年~幕末))
第5章 将軍にまつわる珍しい陶器(綱吉・家綱にかかわる有田陶器;将軍と盆栽・鉢植え;将軍吉宗の勧奨で始まる梅干献上用の大壷)

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