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雄山閣アーカイブス 江戸の魚食文化

雄山閣アーカイブス 江戸の魚食文化

書名 : 雄山閣アーカイブス 江戸の魚食文化
編著者 : 蟻川トモ子
価格 : 2,200 円
初版年月日 : 2017/01/25
ISBNコード : 9784639024637
シリーズ名 : 雄山閣アーカイブス
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

19cm/四六判並製・カバー/191頁

内容紹介

日本人にとって最も関係が深い食材のひとつであろう魚介類。
江戸時代に焦点を絞り、庶民の生活を活写した川柳を中心とした同時代史料から、どのような魚介類をどのように調理し食べていたのかを明らかにする一書、待望の復刊。

著者紹介

【著者紹介】
蟻川トモ子(ありかわ ともこ)
1931 年 群馬県に生まれる。
1953 年 戸板女子短期大学生活科卒業。以後、同校・同科に1999 年まで勤務し栄養士の養成につくす。この間、評議員、図書副委員長等を歴任。
1988 年 社団法人東京都栄養士会会長表彰。
1993 年 社団法人全国栄養士会養成施設協会会長表彰。 1999 年から2005 年まで、目白大学にて教鞭をとる。
〈所属学会〉 日本家政学会、日本栄養・食品学会、日本栄養改善学会、日本生活文化史学会、ビューティーサイエンス学会
〈主な論文(食文化史関連のみ)〉
「先人の知恵に学ぶ食材と調理のことわざ」(『家庭科教育』1998 年)
「江戸時代の東西の食材について―魚を中心に」(『生活文化史』34 号、1998 年)
「調理技術を伝えることわざと川柳」(『生活文化史』35 号、1999 年)
「『江戸名物酒飯手引草』に見る江戸の食文化圏を『江戸買物独案内』と比較して」(『生活文化史』50 号、2006 年)
「『錦嚢智術全書』に見る食材と利用法」(『生活文化史』59 号、2011 年)ほか多数

目次

第一章 江戸と魚―川柳を通して/江戸時代の食材―魚介類/川柳から見る大都市江戸の食生活
第二章 海の魚 鰹(カツオ)/鮫(サメ)/鮟鱇(アンコウ)/蟹(カニ)/海老(エビ)/浅蜊(アサリ)/栄螺(サザエ)/浅草海苔(アサクサノリ)/昆布(コブ)/若布(ワカメ)など
第三章 川の魚 鰻(ウナギ)/鯉(コイ)/鮎(アユ)/白魚(シラウオ)/鰌(ドジョウ)/鮭(サケ)/鯰(ナマズ)/蜆(シジミ)など
第四章 主な料理と加工品 天麩羅(天ぷら)/鮨・鮓(すし)/蒲鉾(かまぼこ)/半片(はんぺん)/竹輪(ちくわ)

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