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環太平洋文明研究 第3号

環太平洋文明研究 第3号

書名 : 環太平洋文明研究 第3号
編著者 : 立命館大学環太平洋文明研究センター
価格 : 2,860 円
初版年月日 : 2019/3/25
ISBNコード : 9784639026402
シリーズ名 : 環太平洋文明研究
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

26cm/B5判並製/136頁

内容紹介

現代の国際社会において重要性を増しつつある、環太平洋地域の関係性。
環太平洋地域に焦点をあて、これまで人類学・歴史学であまり言及されてこなかった、この地域の文化・価値観、関係性について、新たな研究成果を提示する。

目次

特集 自然災害と環境変化に学ぶ

論文
 環境史・土地開発史・災害史からみた災害発生メカニズム― 2018年大阪府北部地震・7月豪雨・北海道胆振東部地震の場合―(高橋学)
 モンゴル草原における牧畜民と自然災害―社会主義期の寒雪害の実態およびその影響―(冨田敬大)
 東北北部の縄文前期人口の変動と火山噴火(中村大)
 秋田県・田沢湖における湖沼堆積物中の珪藻遺骸群集と環境変遷(福本侑・池田太一・石山大三・山田和芳・鹿島薫・原口強・岡村眞・松岡裕美)
 水中ロボットを利用した葛籠尾崎湖底遺跡調査の成果とその意義(矢野健一・川村貞夫・島田伸敬・熊谷道夫)

研究ノート
 近代京都における土地利用と地形環境(河角直美)
 日本産小型サンショウウオから見た日本列島における環境変動に対する生物の影響応答(神松幸弘)
 緩慢な移動を可能にする海賊システム― 中国・香港におけるアフリカ系交易人を事例に―(小川さやか)

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