クリックして画像を拡大
東京下町の開発と景観 古代編

東京下町の開発と景観 古代編

書名 : 東京下町の開発と景観 古代編
編著者 : 谷口 榮
価格 : 4,752 円
初版年月日 : 2018/5/25
ISBNコード : 9784639025863
在庫状況 : 在庫あり
  • 数量:

この商品に関するお問い合わせ

体裁

21.5cm/A5判上製・カバー/229頁

内容紹介

家康入部以前の江戸を探る
河川が集中する東京低地で営まれた地域の重層的な歴史を、環境変化と人間活動の両面から解き明かす。

著者紹介

谷口 榮(たにぐち さかえ)
1961 年東京都葛飾区生まれ
国士舘大学文学部史学地理学科卒業
博士(駒澤大学 歴史学)
現在、葛飾区産業観光部観光課 主査学芸員
   立正大学・明治大学・國學院大學・和洋女子大学 兼任講師
   NHK教育テレビ「高校講座 日本史」講師を歴任
   日本考古学協会会員 日本歴史学協会会員(文化財保護特別委員)
   東京考古談話会会員 東京中世史研究会会員 境界協会顧問ほか
〈主要編著・著書〉
『江戸東京の下町と考古学―地域考古学のすすめ―』『歴史考古学を知る事典』『遺跡が語る東京の歴史』『東京下町に眠る戦国の城 葛西城』『吾妻鏡事典』『人物伝承事典』ほか多数

目次

序章 東京低地と人間活動の諸相
第一章 東京低地の形成と環境変遷
 一 東京低地の形成
  1 関東平野最南端の東京低地
  2 下町と東京低地
  3 縄文海進と失われた台地
  4 縄文海退と東京低地の形成
  5 人間活動の空白期と平安海進
  6 中世以降
 二 東京低地の景観と環境的特徴
  1 孝標の女や宗長の見た風景
  2 「打闢きたる曠地」
  3 「天然」を求めて
  4 蘆荻と松
  5 近代化と変貌する景観
第二章 東京低地への考古学的関心
 一 近世の文献に記された地中の歴史
  1 洪水と古銭・板碑
  2 史料に記された地域の歴史
 二 『武蔵野』と関東大震災
  1 「此近傍ハ近代迄海底タリシヤ明カナリ」
  2 低地への眼差し
  3 関東大震災と武蔵野の面影
 三 戦後の研究
  1 昭和二〇年代から三〇年代
  2 可児弘明氏の調査研究
  3 昭和四〇年代以降
第三章 低地の開発と古墳の造営
 一 東京低地への進出
  1 海退直後の様相
  2 集落の形成
  3 外来系土器と地域間交流
 二 集落の展開と水辺の生活
  1 古墳時代中期以降の諸相
  2 生業活動
 三 東京低地の古墳の様相
  1 武蔵野台地東縁の古墳
  2 下総台地西縁の古墳
  3 東京低地北部の古墳
  4 東京低地西部の古墳
  5 東京低地東部の古墳
 四 柴又八幡神社古墳をめぐる諸相
  1 柴又八幡神社古墳の石材石室
  2 下総型埴輪を樹立する古墳の類型と柴又八幡神社古墳
  3 柴又八幡神社古墳の特質と被葬者像
 五 大嶋郷戸籍前夜の動向
  1 下総台地南西部と東京低地東部
  2 渡来系の遺物
  3 石室石材と「高橋氏文」
  4 部民の設置
  5 東京低地東部の開発
第四章 大嶋郷戸籍と集落
 一 大嶋郷戸籍の研究
  1 大嶋郷戸籍の研究の始まりとその故地
  2 大嶋郷戸籍と古代史研究
  3 大嶋郷戸籍と考古学
 二 大嶋郷推定地内の遺跡
  1 遺跡の分布
  2 従来の説
  3 甲和・仲村・嶋俣の三里を求めて
  4 大嶋郷の範囲
 三 発掘された大嶋郷
  1 ムラの景観
  2 生業活動の変化
  3 大嶋郷内の牛馬
  4 土器は語る
  5 特異な遺物
 四 大嶋郷内の儀礼
  1 供えられた牛馬
  2 井戸埋めの事例
  3 井戸埋めの祭祀
 五 大嶋郷と古代東海道
  1 大嶋郷を横断する東海道
  2 もう一つの大嶋郷を横断するルート
  3 承和二年太政官符と大嶋郷
 六 古代葛飾郡の地形と空間領域
  1 郡域と地形的な特徴
  2 野と原
  3 万葉集や風土記的な世界
  4 渡河施設と古代の景観
  5 下総国の玄関口としての大嶋郷
 図版出典一覧

購入者レビュー

この商品に対するご感想をぜひお寄せください。

ページトップへ戻る