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【増補版】邪馬台国論争の新視点―遺跡が示す九州説―

【増補版】邪馬台国論争の新視点―遺跡が示す九州説―

書名 : 【増補版】邪馬台国論争の新視点―遺跡が示す九州説―
編著者 : 片岡 宏二
価格 : 2,640 円
初版年月日 : 2019/12/25
ISBNコード : 9784639026907
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

21cm/A5判・並製/210頁

内容紹介

『魏志』倭人伝の方位と距離の記述は誤りではなかった!
実在の遺跡から、その真実が見えてきた!


考古学発掘調査の成果をもとに、先人たちを悩ませてきた『魏志』倭人伝の方位と距離の謎を解き明かし、具体的な遺跡から邪馬台国時代のクニグニの実像にせまる。

著者紹介

早稲田大学第一文学部日本史専攻卒業。
小郡市教育委員会技師、行橋市歴史資料館館長を経て、現在、小郡市埋蔵文化財調査センター所長。文学博士(考古学)。著書:選書『弥生時代 渡来人と土器・青銅器』雄山閣、『弥生時代 渡来人から倭人社会へ』雄山閣、共著『九州考古学散歩』学生社。

目次

第一章 考古学からみた邪馬台国研究の歴史
  第一節 初期の邪馬台国研究史
  第二節 小林行雄の同笵鏡配布理論
  第三節 吉野ヶ里発見と考古学研究
第二章 近年の近畿説と九州説
  第一節 纒向遺跡と邪馬台国近畿説
  第二節 考古学九州説の反省点
第三章 『魏志』倭人伝と考古資料
  第一節 『魏志』倭人伝の方位の正しさ
  第二節 距離の記述に関する謎
  第三節 集落の規模と倭人伝戸数の比較
  第四節 邪馬台国とその周りのクニグニ
  第五節 筑紫平野集落ネットワーク
  第六節 まとめ―私の邪馬台国説
第四章 補遺編 ―見えてきた北部九州のクニグニ―
  第一節 新たに発見された環濠集落
  第二節 トヨの地域の邪馬台国時代

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