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手紙からみた明治の群像 子規の叔父加藤拓川と日露戦争の時代

手紙からみた明治の群像 子規の叔父加藤拓川と日露戦争の時代

書名 : 手紙からみた明治の群像 子規の叔父加藤拓川と日露戦争の時代
編著者 : 正岡 明
価格 : 3,080 円
初版年月日 : 2023/1/10
ISBNコード : 9784639028321
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

21cm/A5判並製・カバー/264頁

内容紹介

世界と渡りあった外交官・政治家の知られざる素顔と激動の近代史
正岡子規の子孫・正岡家に、埋もれていた手紙や葉書の数々から、加藤拓川(恒忠・子規の叔父)をめぐる明治時代の政治動向やその背景にある秋山好古・真之兄弟をはじめとする濃密な人間関係を読み解く。
原 敬、陸 羯南、西園寺公望、犬養 毅、中江兆民、近衛文麿、吉田 茂、高橋是清、牧野伸顕、明石元二郎、渋沢栄一、黒田清輝、森 鴎外、土井晩翠、孫 文、山県有朋、伊藤博文、小村寿太郎、徳富蘇峰、そして正岡子規、秋山好古、秋山真之。
拓川との関係から、彼らの素顔が浮かび上がる。

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著者紹介

正岡 明(まさおか あきら)
1945年、兵庫県伊丹市に生まれる。六甲学院を経て、同志社大学工学部卒業。
(株)椿本チェインを経て、荒木造園設計事務所に勤務後自営、庭作りや樹木医の仕事に従事。
2000年に正岡子規研究所設立。先祖の顕彰、講演、執筆など。現在、奈良市在住。
父の正岡忠三郎は、正岡子規の従兄弟にあたり、子規の妹・律の養子になる。加藤拓川(恒忠)は祖父。

目次

プロローグ 明治への誘い
第1章 松山時代
第2章 パリ時代と華麗なる交友
第3章 ベルギー公使時代
第4章 伊藤博文との確執
第5章 大阪時代
第6章 パリ講和会議
第7章 明治人の死生観
第8章 酷寒のシベリアへ
第9章 最愛の次男の死
第10章 故郷への回帰
第11章 終焉
特別編① 子規・最後の旅
特別編② 司馬さんとの日々

コラム 手紙からみた明治の偉人
陸 羯南◉約束を守った大記者
中江 兆民◉大思想家のユーモア
山縣 有朋◉國家の為に自重あれ
石井 菊次郎◉ユーモアで戦勝祝い
渋沢 栄一◉清廉の士・熱意の外遊
秋月 左都夫◉逆縁の友に寄り添い
吉田 茂◉外務省・反骨の系譜
小林 一三◉放蕩も文化の肥やし
賀古 鶴所◉名宰相の凶報に衝撃
牧野 伸顕◉差別撤廃、世界へ訴え
加藤 寿◉信仰に生きた後半生
新田 長次郎◉友情が生んだ名門大
古島 一雄◉友誼と情深き古武士

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