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弥生の木の鳥の歌―習俗と宗教の考古学―

弥生の木の鳥の歌―習俗と宗教の考古学―

書名 : 弥生の木の鳥の歌―習俗と宗教の考古学―
編著者 : 金関 恕
価格 : 3,080 円
初版年月日 : 2017/11/30
ISBNコード : 9784639025429
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

22cm/A5判並製・カバー/228頁

内容紹介

卒寿を迎えた著者・金関恕が、日本と世界の考古学の調査から、人類の精神生活を解明する。
天理大学での最終講義録・略年譜・著作目録を付す。
金関考古学の結晶、珠玉のエッセイ集!

著者紹介

■著者紹介
金関 恕(かなせき ひろし Kanaseki Hiroshi)
1927 年京都市に生まれる。
1953 年京都大学文学部(考古学専攻)卒業。
1959 年京都大学大学院修了。
奈良国立文化財研究所臨時筆生、天理大学教授、大阪府立弥生文化博物館館長を経て、現在、天理大学名誉教授・大阪府立弥生文化博物館名誉館長。
《主要著書》
『邪馬台国と吉野ケ里』(共著)学生社1997 年
『考古学は謎解きだ』東京新聞出版局1999 年
『弥生の習俗と宗教』学生社2004 年
『東大寺山古墳と謎の鉄刀』(共著)雄山閣2010 年 など

目次

目 次
第一編 考古学の東と西
 第一章 日本考古学の歩み――民族国家形成の基盤――
 第二章 弥生前期の社会――山口県北浦・土井ヶ浜遺跡――
 第三章 都市の成立――西と東――
 第四章 王権の成立と王墓の築造
 第五章 先史時代の戦い〈翻訳〉
第二編 弥生文化の深奥を探る
 第一章 佐原真の人と学問
 第二章 続縄文の文化現象
 第三章 陳寿がみた卑弥呼の鬼道
 第四章 玦と玦状耳飾
 第五章 都江堰散策
 第六章 人面鳥身の神
 第七章 徐福伝説と弥生時代
 第八章 広田遺跡と貝製容器
 第九章 龍を味わった夏の孔甲
 第十章 仮面のない文化
 第十一章 中平銘鉄刀と卑弥呼の時代
 第十二章 弥生時代祭祀と銅鐸
 第十三章 吉村次郎さんと下関の考古学
第三編 遺物の考古学・遺跡の考古学――天理大学・最終講義――
略年譜・著作目録 
私の歩んできた道―― あとがきにかえて

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