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考古学基礎論―資料の見方・捉え方―

考古学基礎論―資料の見方・捉え方―

書名 : 考古学基礎論―資料の見方・捉え方―
編著者 : 竹岡 俊樹
価格 : 4,180 円
初版年月日 : 2019/6/25
ISBNコード : 9784639026600
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

22cm/A5判上製・カバー/184頁

内容紹介

新たな歴史観・文化論構築のために、もの[遺跡・遺構・遺物]を「見ること」「捉えること」とはどういう行為か。
見る主体と対象の間に介在する問題とは何か。
製作された当時の世界観の中でものに付与された「意味」をどう捉えるのか。
認知・認識論を基に考古学資料の意味を読み解く方法を提示する。

著者紹介

竹岡 俊樹(たけおか としき)
1950年 京都府生まれ
1973年 明治大学文学部考古学専攻卒業
1980年 筑波大学歴史人類学研究科博士課程単位取得退学
1984年 パリⅥ大学博士課程修了
パリⅥ大学博士(先史学)
〈主要著書〉
『石器研究法』(言叢社 1989年)、『日本民族の感性世界―考古学から文化分析学へ―』(同成社 1996年)、『「オウム真理教事件」完全解読』(勉誠出版 1999年)、『図解日本列島旧石器時代史』(勉誠出版 2002年)、『石器の見方』(勉誠出版 2003年)、『旧石器時代の型式学』(学生社 2003年)、『前期旧石器時代の型式学』(学生社 2005年)、『旧石器時代人の歴史―アフリカから日本列島へ―』(講談社選書メチエ 2011年)、『旧石器時代文化研究法』(勉誠出版 2013年)、『石器・天皇・サブカルチャー―考古学が解く日本人の現実―』(勉誠出版 2014年)、『考古学崩壊―前期旧石器捏造事件の 深層―』(勉誠出版 2014年)『考古学が解く混迷の現代 オウム事件の本質』(勉誠出版 2018年)ほか

目次

第1章 見ることの問題
 第1節 認知の誤謬
 第2節 分類するということ
第2章 進化・発展か、変容か
 第1節 発展の論理
 第2節 私たちはどのようにして人間になったのか
 第3節 接触による文化変容
第3章 「世界」のなかで、ものの意味を捉える
 第1節 律令国家(論理・記号的世界)
 第2節 位相分類・魂・儀礼(象徴的世界1)
 第3節 魂の諸相
 第4節 神話を生きること(象徴的世界2)
第4章 考古学資料をどのように解読するのか
 第1節 旧石器時代の「環状集落」
 第2節 縄文時代の「環状集落」
 第3節 縄文土偶
 第4節 銅鐸

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