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【5/25発売予定】江戸時代こぼれ話

【5/25発売予定】江戸時代こぼれ話

書名 : 【5/25発売予定】江戸時代こぼれ話
編著者 : 廣瀬 尚美
価格 : 2,640 円
初版年月日 : 2025/5/25
ISBNコード : 9784639030584
在庫状況 : ご予約受付中
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体裁

19cm/四六版並製・カバー/200頁

内容紹介

江戸文化の母胎となった豪商達の華美な贅沢に対し、いつの時代も切実な物価や物売りの話、美人画の魅力に江戸っ子らしい悪態のつき方、そして頻発する大火や大災害に見舞われながらも、健気に日々の暮らしの中に楽しみを見出していった江戸庶民の哀歓がより身近に感じられる20の話。

江戸の人口の大多数は「庶民」であり、彼らは貧しい生活環境に甘んじながらも、「江戸っ子」という心意気と誇りをもって、江戸の町を育てていったと想像されるのである。(「はじめに」より)

著者紹介

廣瀬尚美(ひろせなおみ)
1958年 お茶の水女子大学家政学部被服学科卒業、1959年同学部被服学専攻科修了
1982~92年 武庫川女子大学勤務
1992~99年 東京都立短期大学勤務
2000~06年 茨城大学非常勤講師
2007~10年 聖徳大学オープンアカデミー講師
2013~15年 淑徳大学池袋サテライト・キャンパス講師
主な著作 『イギリス服飾史を探求する』(翻訳・1988年)、『ヴィジュアル百科江戸事情 第6巻 服飾編』(共著・1994年)、『廣瀬資料館図録』(1999年)、『服飾文化史ガイドブック』(2017年)、『「徳川禁令考」から読み解く 江戸庶民の暮らしと文化』(2022年)、『服飾造形の美学』(2023年)

目次

(1) 文字遊びと判じ絵
(2) 江戸時代の豪商
(3) 豪商の暮らしぶり
(4) 庶民の暮らしと物価
(5) 棒手振り―江戸時代の物売り
(6) 日本橋と魚河岸の歴史
(7) 江戸っ子の悪態
(8) 江戸時代のはやり言葉
(9) 江戸の大火と消火体制―町火消の誕生
(10) 江戸時代の大きな災害
(11) 江戸の白浪―黙阿弥の世界
(12) 掏摸の話と鷽替えの神事
(13) 「芝浜の革財布」の実話
(14) 囲碁・将棋の話
(15) 相撲の話
(16) 西鶴の「当世顔」
(17) 女性の化粧と髪結の禁令
(18) 鰻丼の歴史
(19) 麦湯の女
(20) 江戸時代の直し屋―そのリペア精神

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