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季刊考古学129号 王権擁護の寺・国分寺

季刊考古学129号 王権擁護の寺・国分寺

書名 : 季刊考古学129号 王権擁護の寺・国分寺
編著者 : 須田 勉
価格 : 2,640 円
初版年月日 : 2014/11/01
ISBNコード : 9784639023326
シリーズ名 : 季刊考古学 本誌
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

26cm/B5判並製/114頁

内容紹介

近年の調査研究により、国分寺制度を企画した国家側の意図と、在地社会側の多様な対応が明らかになりつつある。律令国家の特質解明に果たす国分寺研究の重要性と今後の課題を考える。

著者紹介

須田 勉(すだ つとむ)
国士舘大学文学部教授
1945年埼玉県生まれ。早稲田大学教育学部卒業。
『国分寺の創建ー思想・制度編ー』『国分寺の創建ー組織・技術編ー』『古代東国仏教の中心寺院・下野薬師寺』『日本古代の寺院・官衙造営』『東国の古代官衙』などの編著書がある。

目次

口絵(カラー)
天皇を象徴する国分寺七重塔/東海道の国分寺/西海道の国分寺/武蔵国分寺の都市計画/国分寺造営と瓦笵の移動/災害・復旧と国分寺/国分寺と瓦生産
国分寺研究の成果と課題 須田 勉
文献史・建築史からみた国分寺
 金光明四天王護国之寺と法華滅罪之寺 有富由紀子
 国分寺と在地寺院の塔 箱崎和久
在地社会と国分寺造営
 東海道の国分寺 安藤 寛
 山陰道の国分寺 花谷 浩
 南海道の国分寺 廣田佳久
 西海道の国分寺 齋部麻矢
多様な国分寺研究
 国分寺と都城の寺院 大脇 潔
 国分寺と郡衙周辺寺院 黒澤彰哉
 国分寺と都市計画 有吉重蔵
 国分寺の伽藍配置 網 伸也
 国分寺造営と瓦笵の移動 妹尾周三
 国分寺造営と渡来系技術 亀田修一
 改作された国分寺―信濃国分寺跡の近年の研究成果から― 倉澤正幸・鳥羽英継
 災害・復旧と国分寺 河野一也
 相模国分僧尼寺の罹災 浅井 希
 国分寺と駅路 木本雅康
 国分寺と瓦生産 永井智教
 国分寺の墾田開発と仏教―上総国分寺の事例を中心として― 須田 勉
最近の発掘から
 縄文時代早期の丸木舟―千葉県市川市雷下遺跡 服部智至
 日本初出土の「機織形埴輪」―栃木県下野市甲塚古墳 木村友則
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