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天保十一年の忠臣蔵 - 鶴屋南北を読む -

天保十一年の忠臣蔵 - 鶴屋南北を読む -

書名 : 天保十一年の忠臣蔵 - 鶴屋南北を読む -
編著者 : 犬丸 治
価格 : 6,160 円
初版年月日 : 2005/12/16
ISBNコード : 9784639019121
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

249p / 21cm / A5判
上製・カバー

内容紹介

歌舞伎の戯曲全体のなかでも、特異な魅力に溢れた作品「盟三五大切」。
「忠臣蔵」「四谷怪談」「五大力」「狭夜衣」の四つの作品を通して、精緻なテキスト分析により「盟三五大切」の背後に隠されたドラマの重層的関係を明らかにし、当時の劇団の事情、作品の成立事情、そこに隠された意味を鮮明にさせ南北作品の本質に迫る意欲作。

著者紹介

犬丸治 [イヌマルオサム] 演劇評論家。1959年(昭和34年)12月29日東京生まれ。1982年(昭和57年)4月慶応義塾大学経済学部を卒業。歌舞伎学会に参加、紀要「歌舞伎研究と批評」を中心に論考を発表。現在、演劇雑誌「テアトロ」、「読売新聞」の歌舞伎劇評を担当。歌舞伎学会(常任委員)、日本演劇学会、日本近世文学会、国際浮世絵学会

目次

序開 塩冶判官梟首―天保十一年五月・江戸河原崎座
第一番目発端 焼野の雉―咎無くて死す
第一番目 おしどりのつるぎば―高武蔵守師直の恋
第二番目 失われた台帳―「盟三五大切」前史
第二番目 大切・汚れた雪「盟三五大切」の作品構造―平成四年四月の舞台から
目出度く打ち出し―由良之助の見た夢

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