
資料保存の意義、劣化・損壊の原因から、保存科学の役割、実際の修理・復元や資料の取り扱い方法まで、具体的に解説する。
※本書籍には新版がございます。
人文系博物館資料保存論 新装版

青木豊 [アオキユタカ]
1951年和歌山県生まれ。國學院大學文学部史学科考古学専攻卒業。現在、國學院大學文学部教授、博士(歴史学)

第1章 資料保存の意義
第2章 資料の劣化・損壊の原因
第3章 日本文化としての資料保存意識
第4章 防除対策
第5章 博物館における保存科学の役割
第6章 劣化・損壊資料の修理・復元
第7章 資料の取り扱いと収納―末永く保存するために