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ロクロを挽く女―アジアの片隅で、ジェンダーを想う―

ロクロを挽く女―アジアの片隅で、ジェンダーを想う―

書名 : ロクロを挽く女―アジアの片隅で、ジェンダーを想う―
編著者 : 齋藤 正憲
価格 : 2,640 円
初版年月日 : 2018/5/25
ISBNコード : 9784639025696
在庫状況 : 在庫あり
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体裁

19cm/四六判並製・カバー/208頁

内容紹介

湿潤アジアには湿潤アジア固有の、風土にねざしたジェンダーがある―

東日本国際大学学長、早稲田大学名誉教授 吉村作治氏推薦!
「これほど良質のアジア文化論には、なかなかお目にかかれないだろう。」

著者紹介

齋藤 正憲(さいとう まさのり)
1994年 早稲田大学第一文学部哲学科人文専修卒業
2001年  早稲田大学大学院文学研究科史学(考古学)専攻博士後期課程中退
 考古学を志し、1991年より、早稲田大学によるエジプト発掘調査に参加した。やがて土器づくり民族誌に興味を抱くようになり、1997年以降、エジプトにおける民族誌調査に手を染めた。そのあと、台湾、バングラデシュ、インドネシア、ネパールにおけるフィールドワークを実施し、2016年8 月にはインドにおける現地調査にも着手した。
 現在、東日本国際大学客員准教授。早稲田大学文学部非常勤講師、埼玉学園大学人間学部非常勤講師、早稲田大学本庄高等学院教諭を兼任。
 著書に『土器づくりからみた3つのアジア:エジプト、台湾、バングラデシュ』(創成社新書)、『境界の発見:土器とアジアとほんの少しの妄想と』(近代文藝社)、「海を渡った龍窯」『中近世陶磁器の考古学』第六巻(共著、雄山閣)、編著書に『世界の土器づくり』(同成社)、『やきもの:つくる・うごく・つかう』(近代文藝社)がある。

目次

序 章 発端
 土器/現場/性差/辺境
第一章 変貌
 先端/前提/様式/黒斑/新風/分担/轆轤/原型/異境 
第二章 共存
 古都/混沌/構成/進化/炎流/潮流 
第三章 拡散
 移住/逆転/華僑/龍窯/忖度 
第四章 古層
 基層/母系/家庭/中空
第五章 分業
 省察/痕跡/要因/比較/内因/観点/戦略/自立/協業/風土/継承/稲麦
第六章 幻想
 虚構/家族/格差/現実
後記 

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