
21cm/A5判並製・カバー/128頁(オールカラー)

遺跡からわかった! 森と水辺の縄文ムラ
ドングリパンづくり・トチノミのアク抜き・土器づくり・縄文食べ物カレンダー…
発見! 体験! 縄文人のくらしと知恵

阿部 芳郎(あべ・よしろう)
明治大学教授・明治大学資源利用史研究クラスター代表
主な著者 2024『縄文時代を解き明かす』(編著)岩波書店、2021『土器研究が拓く新たな縄文社会』(編著)雄山閣、2019『縄文文化の繁栄と衰退』(編著)雄山閣
磯野 治司(いその・はるじ)
北本市教育委員会教育部参事
主な著書 2024「巨木や希少植物は現代に何を伝えているのか」『文化財が語る日本の歴史 社会・文化編』雄山閣、2023「中期集落と漆工芸の関係」『縄文の漆と社会』(共著)雄山閣、2019『デーノタメ遺跡総括報告書』(共著)北本市教育委員会
村上 莉菜(むらかみ・りな)
明治大学文学部考古学専攻3年
平井 楓(ひらい・かえで)
明治大学文学部考古学専攻3年
古川 ゆい(ふるかわ・ゆい)
明治大学文学部考古学専攻3年

第1部 よみがえるデーノタメ縄文人のくらし
プロローグ 1500年続いた巨大な縄文ムラの謎
1 「デーノタメ」が支えた縄文のムラ
2 長く継続した巨大な縄文のムラ
3 低地遺跡は縄文のタイムカプセルだ
4 デーノタメ遺跡の特性と謎
第1章 食べ物に注目! デーノタメ縄文人は何を食べていたか?
1 縄文のメジャーフード―クリ・トチノキ・ナラガシワ―
2 クルミ塚が語る縄文の植物利用
3 マメを食べていた縄文人
4 豊富な資源に恵まれたくらし
第2章 ムラに注目! デーノタメ遺跡はどんなムラ?
1 水辺の恵みを活かしたくらし
2 デーノタメ遺跡の森と木材利用
3 縄文人のすまい
4 昆虫が教えてくれること
5 自然と共生し、自然のめぐみを利用したくらし
第3章 道具に注目! 自然のめぐみを活かした縄文人
1 縄文人のキッチン
2 縄文人の漆利用
3 注目すべき道具たち
4 自然のめぐみを知恵と道具で活かすくらし
第4章 縄文文化のなかのデーノタメ遺跡
第5章 現代に生き続けるデーノタメ遺跡
1 国指定史跡へのあゆみ
2 市民とともに歩む国指定史跡
3 これからの保全と活用
第2部 発見!体験!縄文人の知恵
第1章 市民と挑戦! 縄文人は何を食べたの?
1 縄文人はどうやってトチノミを食べていた?
2 ドングリパンづくりとアク抜きに挑戦
3 縄文アズキを育てて食べてみよう
4 クルミを採集して割って食べる
5 縄文の嗜好品・ベリー類をさぐる、食べる!
第2章 つくってわかる! 縄文人の技術に挑戦
1 土器づくりはたし算のモノづくり?
2 石器づくりはひき算のモノづくり?
3 カラムシの繊維をとってみる
第3章 いろいろな視点で! 縄文の謎にせまる
1 縄文時代の道具はどんな一生を送った?
2 縄文土器から何がわかる?
3 縄文食べ物カレンダーをくらべよう
4 まだまだ残る縄文の謎
第4章 くらべてわかる! さまざまな縄文ムラ
三内丸山遺跡 東北に育まれた縄文の大集落
加曽利貝塚 ムラとともに残された巨大貝塚
中里貝塚 縄文の巨大な貝加工場
真福寺貝塚 湿地に守られた遺跡
コラム
① つぶす
② 煮る
③ まぜる・こねる・焼く
④ たくわえる